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 佐久市などでロケが行われた映画「ヨシナカ伝説 義仲穴(ぎちゅうけつ)」が7日、市内の佐久アムシネマで封切られ、秋原北胤監督らが舞台あいさつに立った。

 源義仲は平安末期、平家打倒のため京都に攻め入ったが、その後、源頼朝が向けた軍勢に敗れ、大津市で亡くなった。だが義仲は逃げ延びた、という伝説が各地に残る。映画はそんな伝説をドラマ化した。ロケは佐久市の貴船神社や小諸市八幡神社などで行われ、100人以上の佐久市民がエキストラで参加した。

 上映後、秋原監督と俳優の小倉一郎さん、永山たかしさんが舞台あいさつに立ち、「たくさんの人に映画づくりにかかわっていただき感謝したい」と話した。